2016年9月30日金曜日

”ダルメシアン郷土料理”ってまさかあの。。。!?



友達に誘われるまま何の下準備もせず4泊5日でクロアチアに行ってきました。7月のことです。

知ってる事といえば ドブロ・・ナンチャラというところにある世界遺産くらい。
今はちゃんと言えるようになりましたが ”ドブロブニク”の世界遺産! の事ですね。😅







わずか25年前にユーゴスラビア崩壊に伴う紛争があったのが
嘘のように綺麗な中世の街並みに修復されていました
現地で見た紛争写真は悲惨なものでした


一足早く着いた友達は Game of Thrones というテレビ番組の舞台となったドブロブニクのロケ地巡りツアーに参加していました。(HBOで放映されているそうですが、僕はテレビを観ないので知りません。)

ドブロブニクが 宮崎駿氏作の ”魔女の宅急便” のモデルとなった事も知らなかったし、街が ”アドリア海の真珠” と言われるのも知らなかったし、また 映画”007”の次作候補地としてドブロブニクがあがっている事も知りませんでした。:(




東ヨーロッパにいるのを忘れてしまいそうな
屋外レストラン
ただサービスに関しては”東”を感じる事多々あり 笑








知らない事づくしのまま数日後 スプリット という街にバスで移動しました。
友達にバスの中で ”途中ボスニア通過するらしいよ”、と言われ ぶったまげました 😱。

”ボスニア内戦”は終わって既に20年くらい経過しているものの、それは単にメディアが流している情報であって実際はまだ内戦がボスニアのどこかで密かに続いているのではないか、とヒヤヒヤモノでした。💦

そんな事考えていたら途中バスが急に止まるんです。するとミリタリールックのいかついお兄さんが乗り込んできて パスポートチェック! やばっ!!! 


いや〜、無知って怖いっす。:(







到着夜スプリットという街のレストランで僕の無知レベルは更にエスカレートする事に。
メニューに ”ダルメシアン郷土料理”って書かれていたんです。

”ヒェ〜〜〜!! あのわんちゃんの丸焼きでも出てくるわけ???”🙀って悲鳴をあげちゃいました。。。。。年甲斐もなく!!


まさか!?ですよね。友達に”そりゃあないでしょ!” と言って欲しくて聞いたのに ”多分それは無いとは思うけど。。。。”と頼りない返事 :(

検索しました。な、なんと 我々が今居る一帯は”ダルメシア地方”と呼ばれ、あのディスニーアニメで有名な”101匹わんちゃん”は ダルメシア地方の犬だからダルメシアン!と呼ばれるようになったとか!! マジっすか!? 笑


101匹わんちゃん食べる羽目にならなくて良かったぁ〜。😋



旅の教訓その1。
お出かけ前 勉強しましょう 土地のこと!  😁


アドリア海の対岸はグルメ大国イタリア
出てくる食べ物すべて美味しかったです



イカの前菜
美味!




こういった庶民の味大好きです:)



イカ墨を使った前菜
ちょっと上品過ぎました 笑



魚料理はどれも絶品です





2016年9月28日水曜日

あれから3日後。。。


インディアンサマーと言う現象で30度以上の日が3日続いたサンフランシスコ。
今年一番の”熱い夏”に街中の人々は浮かれていました。
(詳細はこちらをご覧ください)






そして三日後、またいつも通りの晩秋のような天候に戻りました。
外は霧と強風で”晩秋”と言うよりは”初冬”です。:(

これでもカラー写真なんですよ
寒い、暗い、闇の世界!



9月25日

 
9月28日




数日前ビーチへ日光浴に出かけたのは幻覚だったのかしらん?


寒い中少しだけ散歩しました。
紫陽花、菖蒲、ハイビスカス、紅葉。

季節感覚を失っているのは人間だけじゃないようでして。。。。:)




































2016年9月27日火曜日

絵葉書の家並み Painted Ladies


テレビドラマ ”フルハウス” で有名になった ”Painted Ladies”(化粧をした婦人達)。

ビクトリア調の家並みと背後にある現代建築物の調和が美しく ”絵になる”一角です。:) 絵葉書を買った方、また貰った方もいらっしゃるでしょう。



Painted Ladies
710-20 Steiner street


たまにこの観光名所前を通ることもありますが 住民たちは立ち止って写真を撮ることはありません。笑 でも今日は散策日和、近所に用事、ブログ用写真 と三拍子揃った!?ので写真撮影に出かけてきました。:)



あいにく手前の公園(アラモスクエア)は工事中で立ち入り禁止でした :(
普段柵付きの写真は撮れないのであえて柵を入れてみました 
😜


サンフランシスコ市内に1849年から1915年にかけて4万8千軒も建設されたというビクトリアンハウス。(ビクトリア女王の死により1901年からエドワーディアンに名称変更)



この近辺はサンフランシスコ大地震による火災から間逃れた地区なので
今でも多くのビクトリアン(エドワーディアン)ハウスが残っています




中でもとりわけ有名なのが1892年−1896年(明治25−29年)に建設されたPainted Ladies です。築120年!



歴史の浅いアメリカだけに既存の歴史的建築物を守っていく姿勢を感じます


その一軒が月1万3950ドル(約140万円)で貸し出されるそうです。
一般的には家賃の3倍の給料が必要と言われていますので単純計算しても年収5千万円!😱
庶民には手の届かない額です。

ただこの一帯は低所得者専用住宅も多く夜は安心して歩ける地区ではないので果たしてそれだけの額を払える人がこの絵葉書になるPainted Ladies に住みたいかどうかは疑問です。

僕だったら住まないかな、、、なんて高額家賃払えない者の単なるやっかみ、か。笑

でもゼロがひとつ少なかったら 住んでみたい! 本音 :)



こんなサインも(一番上)
盗難防止のため貴重品は車内に置かず
車はロックすること








推定価格 4億5千万円 (zillow.com)








2016年9月26日月曜日

グーグル自転車 人呼んで G bike


ドリー パートンのコンサート行ってきました。

最寄りの高速出口を降りたのが’公演開始30分前。😅 コンサート会場設置の駐車場は混み合いが予測されたのでグーグルキャンパス近くに路上駐車しました。

会場まで徒歩30分。運動に程よい距離だしおまけに無料。:)

案の定 歩いて正解でした。一般駐車場まで1キロくらいの渋滞だったし、会場近くのVIP駐車場はなんと$40ドル!!。


グーグルキャンパスに沿って歩きました。グーグルではオフィスのことをキャンパスと呼ぶらしく サッカーグラウンドがあったり緑が多くて名の通りキャンパスと呼ぶにふさわしい空間です。


社員が広大なキャンパス内を自由に移動出来るように用意されているグーグル名物 "G bike"も見かけました。:)



色ですぐ解る動くロゴ :)



今やこのロゴを見ない日は無いですね


 誰もが乗り回し出来るように施錠もされてないそうです。
アメリカでは固定物にしっかり施錠するのが当たり前の中 大胆な試みです。



これくらいしっかり施錠していてもタイヤやサドルが
無くなっている自転車も見かけます


キャンパス内限定! とされていますがサンフランシスコ、ロサンジェルスまで遠出をしている"G bike" もあるそうで。。。。笑





70歳!?のドリーパートンさんから
凄いパワーをもらいました
2万2千人収容の会場はほぼ満席でした




2016年9月25日日曜日

一足遅れてやってきたもの


いや本当は二足も三足も遅れてますけど。。。笑

夏! 待望の夏!が遂にサンフランシスコにやってきました。 






気温は何と33度まで上がりました!!
7月8月の寒い夏にじっと耐えてきたので皆さん今日にかけています。:)
ビーチは人、人、人。。。。








この数字に思わずスクリーンショット! 笑
明日もう1日夏です。そのあとはまた
いつものサンフランシスコ温度に戻ります



朝11時にビーチに到着したのですが、第一駐車場は予測通り満車でした。
第二駐車場も近場の路上駐車も全て埋まっていました。:(







30分くらいかけて見つかったのがビーチから2キロほど離れた路上駐車。
今日は街の散策をする予定はなかったのですが、結果的には結構歩きました。笑



Baker Beach。ゴールデンゲートブリッジがとても絵になる全長1.6キロのビーチです。













その北端はClothing-optional beachになっています。
ヌードもあり、と言うことです。行く行かないは本人のご判断にお任せします。:)










世界的に有名なこの橋のたもとでこんな光景がみられるのはちょっと意外でしょうか!?。笑








写真からもお解りの様に海に来てもほとんどの人は泳ぎません。
気温は上がってもアラスカから流れてくる寒流のため海水は冷たく、氷水に浸かってる感じで僕には10秒が限度。浸ると言ってもくるぶしどまりですけど。。。。笑


サンフランシスコの寒〜い夏でご紹介したように北半球とは思えない寒い夏ですが 9月下旬から11月にかけて起こる数日間の真夏日のような現象をインディアンサマーと言い、大半のサンフランシスコ住民は心待ちしています。
二足も三足も遅い夏ですが遂に到来!!です。:)












今夜は間違いなくオープンカフェ、レストランはどこも満席でしょう。:)






2016年9月24日土曜日

セレブな世界 (傾く)ミレニアムタワー


世界屈指の超高級マンション ミレニアムタワー
(2000年(ミレニアム)前後に計画、建設された建築物の総称)

サンフランシスコのそれは58階建て、高さ180メートル、2009年完成の超高級マンションである。(グランドペントハウスは60階にあるが 縁起の悪い? 13階、44階を抜いているため事実上58階建て。)



眺めのいい部屋
56階から眺めるベイブリッジ



そのマンションで地盤沈下、及び傾斜が生じていることが報道された。沈下約40センチ、傾斜5センチ。


沈下の原因は隣接区画でのビル工事ではないかということで調査が行われているが ミレニアムタワーのあるSOMA地区の多くは埋立地であり元々地盤が緩い。


報道後 マンション価格は下がったもののそれでもサンフランシスコで一番高いマンションと言われている。 最近亡くなったトムパーキンス氏は有名なベンチャーキャピタリストでペントハウス(推定価格9億5千万円)の住人であった。他にも元フットボール選手のジョーモンタナ氏をはじめ各界の大物、セレブが住んでいるマンションである。



友人夫妻の住む56階での夕食会
ストロベリーガスパッチョ
手作りパンに手製ピーナツバター
カクテル一杯 🍸 :)




メインディシュはマグロのタタキ
プロシェフ顔負けの腕前です
あと白ワイン2本!! :)




チョコレートムースにクッキー
どちらもホームメードです
デザートワインはなかったと思います 
久々にお酒を頂いたので酔いが回って。。。:)

2016年9月23日金曜日

都会の新オアシス パークレット




ったく! またパークレットかよぉ〜!


サンフランシスコ市内で駐車場探しの大変さを知っている地元民なら多かれ少なかれそう感じているはず。笑


パークレットとはサンフランシスコ発祥のミニ公園。
路上駐車スペース2−3台分をミニ公園に変える都市公園プロジェクトの一環です。









2010年に始まり現在市内に60件以上。
市への申請は必要ですが 民設民営で 大半が商業地区にあります。

費用は駐車2台分スペースで約16万円、3台分で23万円、工事費が70−100万円程。
2年目からの更新費用は年間2万5千円程。(一ドル100円換算)




右側がレストラン専用オープンカフェ
左側がパークレット




パークレットは公共機関として誰でも使える場所なので、たとえレストランが設置したものでも”レストラン専用”オープンカフェとしては使用出来ません。 外から食べ物を持ち込んで食べることも可能ですし、レストランのメニューから選ぶ際には自らウエイター、ウエイトレスになり自分で食事の注文から上げ下げをすればそこで食事出来ます。:)
もちろんお喋りするだけ、または休憩の場としても利用できます。





こちらがパークレット
路上の一角です





お客様へ
市の規制によりパークレットにお坐りのお客様には給仕致しかねます
お食事が出来ましたらお呼びいたします
飲酒はご遠慮ください




サンフランススコ市内の駐車スペースがどんどん少なくなるのは残念ですが、美観的、商業活性化的には優れたプロジェクトで既にフィラデルフィア、シアトル、バンクーバー、ロサンゼルス等にもパークレットとは広がっています。




有名カフェの前に出来たパークレット 





Four Barrel Coffee店内
天井も高くゆったりしています




パークレットに限らずサンフランシスコ(及び周辺のベイエリア)は”発祥の聖地”!です。
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本社は全てサンフランシスコベイエリアにあります。

IT, SNS系で働く若者たちは高給取りで大半がサンフランシスコ在住です。彼らのお陰でエキサイティングな街になる反面、家賃は全米1になってしまい 物価はうなぎ登りです!
不動産に関してはもはや天文学的数字です。:(